賃貸– オーネストプラスの賃貸 –

不動産業を営む会社は、宅建業法という法律のもと企業活動を行います。

宅建業法第４６条に定義がされ、『仲介業者が受け取る手数料』は定めがある。

と、されています。

この定める額は『国土交通大臣』が定めた上限額となります。

敷金や礼金などと異なり、地域慣例などに左右されず、全国一律条件となります。

仲介手数料は云わば、『成果報酬』として不動産会社は取引完了時に受け取る権利のある手数料となります。

前述のように『上限額が定められている』点で、各社それ以上の額は請求する事が出来ないとされています。

もう少し踏み込むと、この上限額は『賃料の１カ月分』とされています。

※消費税は別途発生しますが、分かりやすく課税部分は省略します

ただし、賃料１カ月分というのは落とし穴で条件付きな事も事実ですが、知らないお客様が多い事も事実です。

ここでは賃貸について記述しますが、契約の際に受領出来る仲介手数料は

【借主】から５０％　・　【貸主】から５０％

合計して【１００％】すなわち賃料１カ月分までが上限。

このように定義があります。

あれ？何もなしで１カ月分請求されているなぁ？と思われた方も多いと思います。

特例として、上記は原則ルールで、【お客様の承諾を得た場合は比率を変える事が出来る】とされています。

物件契約時の実態として、ここの説明が疎かで、あれよあれよと１カ月分請求を受けてお支払いして来たお客様も多いかと思います。

本来は、『お客様、仲介手数料は本来５０％ですが、１００％ご負担頂けますか？』とお伺いを立てる所ですが、このように聞かれては『え？それなら５０％にして下さいよ！』となるのは当然と思います。

その為、不動産業者は、重要事項説明書に文言として記載して、『媒介契約の締結において○○円の仲介手数料を受領します』のように記載している事が殆どです。

そうです、この書面の取り交わしの際に『頂戴しますので』という形式にして、実態説明は殆どのケースで行われていない状況です。

業法条文の捉え方ですが、明記した書面で署名捺印をしている為、これでお客様は了承した。とされた契約が多く見られます。

また、この仲介手数料については『上限の設定』はされていますが『下限の設定』はありません。

その為、満額頂戴します／○○％割引します／ゼロ円でOKです

のように、物件や不動産業者や担当者によって仲介手数料がマチマチな事態が起こります。

あくまで上限が定まっているという点がポイントになります。

最大５万円のキャッシュバックをお客様（借主様）に進呈致します。

5,000円～５万円までの間で、5,000円区切りでの進呈となります。

物件が決まりましたら、進呈額をご説明致します。（お問い合わせ段階でもご説明可能）

物件により異なる金額の理由は、【純粋に弊社側の売上額に対して％設定をしている】為です。

前述した仲介手数料無料のカラクリから、物件により受領出来る弊社の売上は物件により異なります。

ご成約物件の売上額から、純粋にお客様へキャッシュバック致しますので、利益削りをして捻出します。

なぜ？このような営業活動をしているの？

良くご質問をお預かり致します。

答えとしては、【お客様に満足頂きたい、そしてその体感を拡げて頂きたい】という想いから実施しています。

一個人として考えた時、不動産に初めて触れる場面は賃貸だと考えています。

実際に私もそうでしたし、大半の方は【賃貸でお部屋探し→売買で購入】と進むと思います。

不動産の歴史の大切なスタートラインでありながら、市場的には賃貸が甘んじて見られている事も痛感してきました。

業界的にも『花形は売買。賃貸は誰でも出来る』と良く言われます。

これは間違っていると思っており、業務として誰でも出来るかも知れない。

しかし、それは業者目線での話であり、お客様にとっては大事なスタートラインです。

ここを軽視してはいけない。だからこそ、プライドを持って的確なサポートを行い満足頂くべきだ。

このように考えているのが私たちです。

不動産会社は数多存在します。

北海道だけで見ても、宅建業免許を保有する不動産会社は、令和４年３月時点で３，８７６業者存在します。

その中から弊社を見つけて頂き、声を掛けて頂いたお客様皆さまには、ご満足頂きご契約頂きたく思っております。

弊社を知って頂く経緯が、はじめは

『仲介手数料無料だったから』

『キャッシュバックがあるという事だったから』

というように、お金目線でも構いません。

そこから先の体感頂く内容で、よりご満足頂き、お金もそういえばラッキーだったね。

と、思い返して頂けましたら弊社としては狙い通りです。

そして、先の将来、『また不動産について考えないといけない』という場面に立った時。

この時に『前の不動産屋の○○さんに一回相談しようか？』と想い出して頂けましたら、これが弊社の理想です。

毎年２０万人程が受験し、３万人程度しか合格できぬ国家資格である宅地建物取引士。

宅地建物取引士を保有するスタッフが、お客様皆さまの物件探しをサポート致します。

北海道内には、不動産業に従事する方が、15,433人存在します。

その内、宅地建物取引士を保有する方は、5,992人しかおりません。

※令和４年３月３１日現在の情報

狭き門を通過した不動産取引のプロフェッショナルがお客様皆さまのサポートを致します。

また、弊社では不動産取引に関連する多種多様な業態を持っております。

賃貸だけでなく、売買も管理もリフォームも。さらに複雑な事情への対応も。

ワンストップで不動産にまつわる業態をサポート出来る弊社は、多種多様なリクエストにお応えできるコトも強みのひとつです。

昨今の不動産市場として、皆様探そうと思い立った際はインターネットで情報収集を行うと思います。

スーモやアットホーム、ホームズや不動産連合隊など。

沢山のポータルサイトを利用して不動産業者も皆様へ情報発信を行っております。

さらに、SNS等も発展し、不動産会社がSNSを運用する事も多くなりました。

このように、物件情報の提供窓口も多岐に亘る昨今。

ネット社会も拡がりを見せる今の世情に沿ったご紹介方法です。

探す人も。見つけて欲しい人も。双方にとって便利な時代です。

昔は、不動産屋に足を運んで、１社２社３社と廻って物件を決める。

これが当たり前だったように記憶しています。

ですが、今はWEB上で気になる物件を見つける事も、この物件にしようと決める事も出来てしまいます。

裏側のお話をしますと、不動産業者が利用できる【業者間流通データベース】が存在します。

北海道（札幌近隣エリア）では、概ね３つのデータベースが稼働し、各貸主サイドで都度情報発信します。

・レインズ

・けんさくん

・リアプロ

という３つのデータベースを基に、各社物件探しを行ったり、WEB上に物件情報の転載を行っています。

これらのデータベースから、不動産会社側は常に鮮度高い情報をお客様にお届けします。

このようにデータベース化された昨今、どの不動産会社でもご紹介が出来る物件に変わりは無くなりました。

※営業マンの物件認知度や、地域情報の有無は異なり、ここは営業マンの情報力が試される場面です

結論、存在する物件は９８％がご紹介可能という市況です。

ただし、例外が一部ありご紹介が出来ない物件もございます。

これは専任募集などと良く言われますが、貸主の意向で『依頼した１社にしか募集させない』という募集方法も存在します。

この場合、弊社がその専任窓口であれば当然ご紹介できますが、他社様がその立場の場合、ご紹介が困難なケースがございます。

多いケースとして、新築物件で１社に家賃保証を行わせているケースなどがあります。

家賃保証とは、『御社に新築完成時の募集任せるから、満室にして！』という委託契約で、満室にする事を保証する代わりに不動産会社は専属的な募集活動が出来るという内容です。

これを受けた不動産会社は『当社でしか扱えません！』と大々的に謳う事ができ、集客の利点があります。

反面で、『満室に出来なかった時の賃料を規定月数保証しなければならない』という厳しい制約を結ぶケースが大半です。

メリットも大きく。デメリットも大きく。不動産会社からは勝負に出る一手という所です。

このような専任募集物件は、交渉行いますが紹介お断りと言われるケースがございますので、その際はそのままをお伝え致します。

お探しのご条件をお伺い出来ましたら私たちからのご提案も可能。

お客様がネットで見つけた物件の確認をしてご紹介する事も可能。

ご一緒に物件について沢山のお話合いが出来ますと幸いです。

物件ごとに初期費用は千差万別。

気になる物件がありましても、WEB上だと費用関係が読み取りづらい。

このお話はよくよく耳にします。

初期費用につきましては、貸主より指定された金員（敷金や礼金や清掃料など）をお伝えするだけの事です。

濁す必要も隠す必要もなく、弊社の場合は仲介手数料も頂戴しておりませんので、貸主より指定された金額だけを確認してお伝えするだけとなります。

募集情報（データベース）に必要費用を各社入れ込んでいますので、これを確認し間違いの無いようにお伝え致します。

確認と計算のお時間だけを頂けましたら、すぐに伝達可能です。

値引きも何も、弊社が頂戴出来る利益部分は、借主様からはそもそもゼロ円でのお取引ですので、支店長決済を仰いだり、会社に相談して等。

お時間掛ける事無くお伝えが可能です。（確認と計算のお時間だけください！）

また、物件により。交渉内容により。貸主側への交渉が金銭的面でも可能なケースがございます。

例えば。

賃料を少し下げる交渉が出来そう・・・

初期費用の○○費用を退去時払いに交渉が出来そう・・・

フリーレント（契約時賃料サービス）の交渉が出来そう・・・

などなど。

可能性のある部分は、私たちも責任を持って交渉実行します。

お見積りにつきましては、他社様との比較検討も皆様行いところな事も承知しています。

弊社はこれ以上どうにもできない！というお見積りでご提出致しますので、お気軽に相見積もり頂けますと幸いです。